オンラインカジノにおけるハウスエッジ(控除率)
オンラインカジノは、インターネットを使用して、お金を賭けるカジノゲームのことです。インターネットに繋がる環境であれが、パソコンやスマートフォンという身近な身近な機器を利用して、いつでもどこでも本場のカジノを楽しむことができます。オンラインカジノの運営会社はプレイヤーを含めて、ゲーム開発を担うソフトウェア会社、不正防止のために監査する第三者機関、決済を担う決済会社、そしてカジノを合法化している政府が発行するライセンスによって成り立っています。
オンラインカジノゲームを行ううえで、必ず耳にする単語の一つにハウスエッジがというものが挙げられ、カジノゲームを攻略するには絶対に必要な知識の一つと言えます。ハウスエッジとは同時に控除率とも同じ意味です。
ハウスエッジとは、ギャンブルの胴元側の取り分を%で表したもののことを指し、逆に100%からハウスエッジを引いたものは還元率と呼ばれます。胴元とはカジノゲームで言えばカジノ側のことで、そこでお金を賭けていると賭けた金額の100%以上がプレイヤーに還元されることは無いとされています。したがって、カジノゲームに限らず、全てのギャンブルは必ず胴元側が勝つような仕組みになっています。ハウスエッジの数字が低ければ低いほど、プレイヤーに還元される金額は大きくなり、プレイヤーにとっては儲けやすいギャンブルと言えます。
オンラインカジノ全体で見ると、プレイヤーが負けるような仕組みになっていますが、勘や分析で流れを読み取って理解することで勝つことも大いにあります。
ハウスエッジを理解すると、最も勝ちやすいギャンブル、つまりハウスエッジが低いギャンブルはどれなのかが分かるようにようになり、オンラインカジノゲームでは初心者でも入りやすいのはルーレットゲームです。ハウスエッジとは何かということをしっかりと理解しないまま、カジノゲームに没頭してしまうと大きく負けてしまう可能性があるので、注意が必要です。
オンラインカジノで人気のバカラの勝つ確率
バカラはオンラインカジノの中でも人気のあるゲームです。カジノの王様と言われていますが、大変簡単な仕組みであり、プレイヤーかバンカーのどちらが9に近くなるかを予想していきます。バカラは52枚のトランプのカードを1Deckとしており、8もしくは6Deckを使用します。そのため8の場合は416枚、6の場合は312枚になるということであり、半分使い切ると新しいDeckが補充される仕組みになっています。
8Deckのゲームを行った場合の勝つ確率は、賭ける方が約44.62%、バンカーが45.86%、引き分けになる確率が9.52%となります。オンラインカジノの場合、バンカーの方が勝つのではないかと言われていますが、実際に場合分けをして計算をすると両者に差はあまりありません。
バンカー側には手数料がかかり、配当を考えるとプレイヤーは2倍、バンカーが1.95倍、そして引き分けが9倍になります。配当のみを見るとバンカーにかけてもらえる配当はプレイヤーよりも少なく、たとえ勝っていたとしてもかけている限り配当金から引かれていることになります
このようなことからバンカーにかけた方が有利というわけではありません。
オンラインカジノの人気ゲームのバカラの勝利確率は、プレイヤーもバンカーもほぼ同じです。
ですがプレイヤーもしくはバンカーが連勝することも少なくなく、いわゆるギャンブルの波を読むことによりある程度予測することができます。これはバカラのゲームの仕組みに関係があり、配られるカードの順番が影響するためです。
一度使用したカードは2度と使われることはなく、ゲームを続けることにより絵札が多くなる、もしくは小さな数字が多くなるなどの偏りが出てきます。そのためこのような仕組みを利用してどちらが勝ちやすい状況にあるのかを予測すると、勝つ確率はどんどん上がっていきます。
なお引き分けにかけると勝率はさらに低くなるので注意します。